
テレビははっきり言って時間のムダです。
数年前までならテレビ見ないと言ったり、家にテレビがないと言えばちょっとした変人を見るような奇異な目で見られたものですが、テレビを見ないなんて今ではそれほど珍しいことではないんじゃないでしょうか。
この記事で【ついついテレビを観てしまうあなた】が意識的にテレビを観なくなり、有意義な時間を過ごせるようになれば幸いです。
目次
テレビっ子がテレビを観なくなった
昔の僕はめちゃくちゃテレビっ子でした。
学校から帰ってきたら、ずっとテレビ。
夏休みも部活がなければずっとテレビ。
「たけしの万物創世記」とか好きでしたね。
「学校へ行こう」とかも大好きでよく見てました。
でもそんなテレビっ子生活も中学卒業まででした。
テレビっ子がテレビを観なくなった理由1:情報が薄い
実家に住んでた時にテレビを見ていて思いましたが、情報番組を見ていても情報が少なすぎるんですね。
長いし遅いし。CMが多いのなんの。
CMが終わるまでの時間がちょっとしたストレスになっていたことに、僕は気づいてしまいました。
数分毎に小さなイライラを覚えるなんて、単純に精神衛生上良くないことだと思いますよ。
ネットで検索すればいろんなお店の情報が見れますし、そのお店に対するいろんな人の口コミを閲覧できます。
対してテレビではひとつのお店に対して何十分も使い、芸能人が大げさに感想を言うだけで真実は何もわかりません。
明らかにかかる時間に対しての取得できる情報量が違います。
僕たちみたいなネットを使うような人向けの番組じゃないんでしょうけどね。
そもそもテレビの制作側が、ユーザーを特定の層に絞っているのがよくわかります。
そして僕のような人間が対象でないこともよくわかります。
対象者はヒマな老人・主婦です。
僕らみたいな忙しい社会人はハナから視聴者としてターゲットになってないのです。
ネットを使って物を調べたりするような僕たちのような人間が、テレビを観なくなったのは必然的なことなのでしょう。
テレビっ子がテレビを観なくなった理由2:偏向報道が多くて信頼性が無い
インターネットの普及で情報を多角的に比較して見ることができるようになり、メディアの偏向報道が浮き彫りになったのは今では常識です。
これについては別に僕がどうこう言うことでもないので、「テレビ 偏向報道」とかでググってもらえればたくさん情報はでてきます。
ニュース番組等を見ても嘘が多いので、そもそもテレビのニュース番組から情報を取捨選択することが面倒になり、初めからテレビのニュース番組は観なくなりました。
ニュースはネットで十分です。
テレビっ子がテレビを観なくなった理由3:動画サイトの方が便利
スマホとPCがあればぶっちゃけテレビいりませんよね。
最悪どうしても見たい番組があればネットで好きな時間に見れますし。
いろんなジャンルのエンターテイメントがあるので、テレビの必要性がありません。
今や優良な動画サイトはたくさんありますよね。
ネットでテレビ番組やってる時代ですし。
ネットなら手軽で、自分だけで見られて、CMがない。
すぐ飛ばせる。戻れる。好きな時間で見れる。
もうこれだけでものすごいアドバンテージです。
単純に機能性だけで考えてもテレビにはもう勝ち目はありません。
「結局テレビ見なくても動画サイト見てんじゃん?」って思いました?
確かにそうなんですが、
・特に見たくないものをCMはさんでダラダラ観るテレビ
・観たい物を好きな時間に観る動画サイト
全然違いますよね。
そもそもなぜあんなに膨大なテレビ番組が無料で見られるのか考えましょう。
テレビのスポンサーがテレビ局にお金を出して宣伝してるからですよ。
先ほど「テレビ番組はCMを挟む」と書きましたが、実は「テレビ番組もCM」という方が正しいです。
ちなみに色々調べた結果、個人的には動画サイトはU-NEXTがめちゃくちゃコスパ良くて優秀です。重宝してます。
あとAmazonプライムももう長いこと使ってますが、郵送料が無料になって映画やアニメも見放題なので最高です。
テレビっ子がテレビを観なくなった理由4:似たような番組や芸能人たちに飽きた
機能的な面からテレビを観なくなっただけでなく、内容の面からも観なくなりました。
好きな芸能人もいるにはいますが飽きました。
面白い番組がないし、それをわざわざ探すのも面倒です。
つまりは【コンテンツ】にも【出てる人】にももう飽きた。
面白い映像作品なら腐るほどあるので、わざわざテレビ番組から選ぼうとも思わなくなってます。
テレビは観たようなものばっかりでクソつまらんです。
・芸人のエピソードトーク(主に内輪ネタ)
・食べ物
・旅
・取材
・ドッキリ
・ロケ
・芸能人ネタ
もうあきました。
全てもう関心がわかないのです。
芸人はほとんどみんな似たようなもんです。
ひとりが変なこと言って、それを正す。
もしくはエピソード話すだけ。
興味のない人の話はどうもダメです。
ほとんどのコントや漫才に映画や小説などの発想以上のものは見受けられません。
ネタも無理があっておもしろくないし共感もできにくい。
滑っているのを観るとなんかこっちまで恥ずかしくなってくる。
テレビっ子がテレビを観なくなった理由5:テレビは時間泥棒
テレビは膨大な時間を奪います。
テレビは貴方の貴重な時間を吸い取る時間吸い取り装置です。
たくさんの時間をかけて見ても、次の日には何見たか覚えてますか?
最悪次の日はまだ覚えていたとしましょう。
では2日たったら? 3日たったら?
観たテレビの内容を思い出すのは非常に困難です。
それはもう、例えば毎日3時間テレビを見ているなら、その3時間気絶してるのと一緒です。
Time is money. 時は金なりという言葉がありますが、僕は時間はお金なんかじゃないと思います。
時間は命ですよ。
貴方の寿命です。
つまり毎日3時間テレビを見て無意味に時間を消費するなら、毎日3時間ずつ命を無駄にしていっているのと同じです。
じゃあ、仮に70年毎日2時間テレビを見たとします。
閏年は省いて概算すると
2時間×365日×70年で51,100時間もテレビを見ていることになります。
約6年です。24時間起きたままテレビをずっと見続けて6年です。
24時間のうち8時間寝て残りの16時間テレビに費やすとしたら約9年です。
習慣って怖いですね。
ぼーっと過ごして、テレビの目の前という牢屋で何年も過ごすのは命の無駄だと思いませんか。
テレビを見るのが何よりも楽しい。生きがい!ていう人はそれでいいと思います。
でもテレビ作ってる側の人ですらそんな人なかなかいないんじゃないですかね。
僕がテレビっ子だったころ、つまり5歳から15歳くらいまでの10年間で考えてみても、かなりの時間をテレビに費やしてきました。
まぁすべてを否定するつもりはありませんが、ほとんど無駄な時間でしたね。
あんまり見ない日とたくさん見る日で均してもやはり平均1日2時間は観てたと思うので、5歳から15歳までで7300時間テレビを観ていた計算になります。
約300日分まるまるテレビ観てたってことですね。
悔いてもしょうがないですけど、すげえもったいないですね。
まとめ:テレビを観るのはもうやめよう
テレビっ子がテレビを観なくなった理由
・情報が薄い
・情報の信頼性が無い
・動画サイトの方が便利
・番組やタレントに飽きた
・時間のムダ
テレビが生きがい!テレビ大好き!という人ならいいと思いますが、そうでなければ本当に時間の無駄なので、テレビを観るのはやめた方がいいです。
それよりも自分の本当に好きなことだったり、未来を創るものに時間を割いたほうが賢明です。
時間は命です。
僕は自分の命を、自分の好きなことに使います。
読書、ブログ、アニメ、映画、英語の勉強、ピアノ、筋トレなど他の趣味が充実しているので、テレビを観るのは本当にあほらしいです。
習慣というのは本当に恐ろしいもので、テレビをつけていないと何となく不安な気持ちにさせたりします。
でも、ちょっと続けてみてください。
人間の適応力は優れたもので、テレビがないことにもすぐ慣れます。
すると、空いた時間に新しいものが入ってきます。
その空いた時間で、人生を素晴らしいものにできます。
なのでちょっとしたことですけど、テレビを片づけてみてください。
それだけで人生楽しくなりますから。
テレビのない生活、かなりおすすめです。
それでは今日はこの辺で。
さよなら。