
転職を考えているけど、次は何をしたらいいものか。。。
↑本記事ではこういったお悩みに対する僕なりの提案です。

・営業や接客の仕事をしていましたが、スキルアップしてWebマーケターとして転職しました。
こんな人におすすめの記事です
・営業や接客の経験者だけど、次のキャリアチェンジを考えている人
・WebやITに興味がある人
この記事でわかること
・営業や接客のスキルとWeb/ITスキルを掛け合わせることの貴重性
・未経験の人が今からWeb/ITスキルをつける方法
・Web/ITの仕事に転職するための方法
コロナの影響で収入が減った営業マンこそWeb/ITスキルをつけて転職しよう、ってことなんですけど、なんでそうかというと、結論いうとプログラマーやWebマーケター問わずWeb/IT系の技術者で営業や接客まで出来る人は貴重だからです。
Web/ITの仕事にキャリアチェンジするにあたって、前職での営業や接客の経験はおおいに役立つ財産です。
詳しく解説していきましょう。
目次
転職を考えている営業マンこそWeb/ITスキルつけてキャリアチェンジしよう
収入が減った営業マンこそWeb/ITのスキルを付けてキャリアチェンジするべき理由はこちら。
・技術者で営業まで出来る人は貴重だから
・営業や接客のスキルは実践だけでしか身につかないから
・営業できるとプレーヤーだけではなくディレクターにもなれるから
・Web/ITのスキルがあって営業も出来るとフリーランスにもなれるから
エンジニア(プログラマー)でもWebマーケターでも良いですが、営業や接客の経験がある人がWebやITのスキルを身につければめっちゃ強いです。
技術者で営業まで出来る人は貴重だから
Web/IT系に限らず、技術者は仕事上営業する機会が少ないので、営業スキルを身に付けるとすればクライアントと打合せする立場になるしかありません。
現場で物作りをする人数よりもクライアントと打合せをする人の数は少ないですから、技術者でありながら営業スキルも持つ人というのは生まれにくいのです。
ですので、もともと営業や接客のスキルを持っている人は、その点有利に働きます。
物作りはできるけど、【売る力・伝える力】がないばかりに製品の魅力が伝わらないのであればそれは機会損失です。
技術者のキャリアプランがWeb/ITスキルを付けてさらにそれを深めたり営業スキルをつけていくのだとすれば、
営業や接客の経験者は【売る力・伝える力】を先に付けて後からWeb/ITスキルを付けていると思えば順番が逆になっただけです。
よってもともと営業や接客のスキルがあるのであれば、技術者になった際にもそのスキルを活かしやすいのです。
営業や接客のスキルは実践だけでしかみにつかないから
先にも少し触れましたが、営業や接客のスキルは座学で習得できるものではありません。
プログラミングなどのエンジニアリングスキルも実践でしか身につかない部分は大いにありますが、接客や営業のスキルと比べるとまだ座学・教材から身に付けられる部分はあります。
営業や接客の仕事をしている間はなかなか気づかないものですが、実践でしか身につかない対人スキルというものは非常に貴重なものなのです。
営業・接客できるとプレーヤーだけではなくディレクターにもなれるから
キャリアプランを考えるにあたって、営業や接客のスキルもあると技術者以外にも幅が広がります。
例えばweb制作会社の場合ですが、Webマーケターやプログラマーの次のステージとしては、マーケター・プログラマー・デザイナーなどをまとめるWebディレクターというポジションがあります。
Webディレクターはクライアントと打合せをし、要望を現場に伝えるスキルが必要となります。
そういったポジションでは営業や接客のスキルが非常に役に立つので、もともと営業や接客ができるのであればキャリアプランを考えるにあたって有利に働くでしょう。
Web/ITのスキルがあって営業も出来るとフリーランスにもなれるから
営業もできるとフリーランスとして独立した際にも有利です。
そもそもフリーランスになるということは個人事業主でありあなたが経営者です。
フリーランスになるということは、仕事を取ってくるところからあなたがするわけですし、クライアントとの打合せもあなたがします。
その場合、【売る力・伝える力】が高い営業や接客の経験者のほうが相手にとっても自分にとってもやりやすいことは間違いありません。
いくらエンジニアリングスキルがあっても、営業ができないと仕事を取ってくることやクライアントとのコミュニケーションが難しく、エンジニアリングスキルを大いに発揮することが難しくなってきます。
その点、もともと営業や接客ができれば独立もしやすいということです。
営業や接客をやってきた人が今からWebやITのスキルを付けてキャリアチェンジする方法
Webマーケターやエンジニアもほぼ同じ流れです。
習得すべきスキルの概要リサーチ → 実践しつつ独学でスキルアップ → 転職
という流れが無難です。まずは勉強しましょう。
未経験OKの求人でも何もせずに就職活動をするのはライバルと差別化するのに苦しみますし、「本当にやる気あんの?」と思われてしまいかねません。
結局内定をもらう確率が下がるので、落ち続ければエントリーできる会社がどんどん減っていき、メンタル的にもきつくなってくるので完全未経験&無策でエントリーしまくるのはおすすめしません。
未経験からWeb/IT転職を果たすには以下の流れで取り組みましょう。
まずはちょっと独学してみる(無料あり)
いまは様々な媒体に様々な情報がありますので、Webマーケティングやプログラミングのスキルを付けたいと思えば簡単に情報をとることができるようになっています。
各種学習サービスなども充実しているので参考にしてみてください。
無料サービスもありますし、例え有料サービスを使ったとしても効率的に学習を進められて時間と手間の削減につながり得ですし、Webマーケターやエンジニアとして転職すれば年収の水準も高いので簡単にもとを取れます。
ちなみに僕は接客業からWebマーケターとして転職し、100万円近く年収が上がりました。
Fラン大学出身×30代×未経験×地方在住の僕でもできたので、あなたにも可能です。
Webマーケティング
Webマーケティングのスキルを身につける方法として代表的なものはアフィリエイトです。
僕もそうでしたけど、Webマーケティングを自分で学ぶのならアフィリエイトをやっておけばOKです。
アフィリエイトをすると様々なWebマーケティングスキルが学べます。
・SEO
・SNS
・アクセス解析
・WordPress
・HTML/CSS
・画像加工
もちろん本人のモチベーションによりますが、学ぼうと思えばいくらでも個人で学べます。
そもそも稼いでるアフィリエイターのほうが企業内のWebマーケターよりスキルが上だったりするので、あるていど自分で稼いでしまえば転職の際のアピールにもなります。
ちなみにアフィリエイトしてしまうのもいいですが、先に短期間で全体像を把握してしまいたいという人は、オンラインスクールもおすすめです。
TechAcademyのWebマーケティングコースは僕も受講しましたが、カリキュラムの質や範囲もまんべんなくといった感じなので、短期間で知識と自信が付けられます。
僕がTechAcademyのWebマーケティングコースを受講した際の記事はこちらです。
【お得情報あり】TechAcademyのWebマーケティングコースを受講しました【正直な感想】
Webマーケティングのおすすめ本も記事にまとめましたので、こちらも参考にしてみてください。
Webマーケティング社員がおすすめするWebマーケティング初心者のための本【スキル別に解説】
プログラミング
エンジニアというと大きく分けてバックエンドとフロントエンドがあります。
バックエンド:ざっくりいうとデータを保存したりする言わば人間で言う脳の部分。
フロントエンド:ユーザー側から見える人間で言うところの体の部分。
求人の多さや学習難易度的に初心者はフロントエンドエンジニアの学習がおすすめです。
ただプログラミングは初心者の8割が挫折するので、独学は禁物です。
それよりも現代にはオンラインスクールという優れた文明の利器があるので有効活用しましょう。
中でもTechAcademyは人気のオンラインスクールで、チャットやビデオチャットでのサポートがあり、ほぼ挫折なく学習が可能です。
フロントエンドコース:僕も受けましたが、初心者がフロントエンドの知識を体系的に身に着けるには最適でした。
無料キャリアカウンセリング:まず何をしたらいいかわからないという方は無料相談がおすすめです。
ちなみに僕が受講していた際の記事はこちらです。
TechAcademyのフロントエンドコースの4週間プランを受講した正直な感想を書くよ
他にも有益なサービスがあります。定番の学習サービスなのでやって間違いはないです。
色々なサービスを使って無駄を省き効率的にスキルアップしましょう。
3か月くらい勉強したら転職でもOK
お住いの求人数にもよりますが、求人数が多い場合は3か月くらい学習すれば転職してOKでしょう。
Web/IT系の仕事に強い転職サイトを紹介します。
僕もそうしてましたが、無料相談できるものばかりですし、1人1人しっくりくるサービスは違うので、1つのサイトにこだわらず色んなサイトに登録して会社を探しまくるのがおすすめです。
GEEK JOB:転職成功率は95.1%のプログラミング学習&就職支援サービスです。
マイナビジョブ20's:20代の転職を適性診断から入社交渉まで1からフルサポートしてくれるのが強みです。
Tech Stars Agent:エンジニア経験のあるコンサルタントのみで構成されているWeb/IT特化型の転職サービスです。
第二新卒エージェントneo:ブラック企業を除外し、優良企業のみを紹介してくれる手厚いサービスです。
エンジニアカレッジ:学習から転職まですべて無料でサポートしてくれます。
ポジウィルキャリア:年収最大150万アップの実績あり。日本初の転職トレーニングサービスです。
Tech Stars Agent:エージェントが全員エンジニア出身なので、スキルやキャリアを見据えた転職支援をしてくれます。
IT求人ナビ転職:ITエンジニアの支援実績13年であるため、安定感のあるサポートが特徴です。
僕の転職ノウハウを書いた記事はこちらです。
↑こちらで紹介している記事には求人数が少ない場合の戦略も書いているので参考にされてみてください。
複合的なスキルで無双しよう
1つのスキルでも何か持っていたらいいんですけど、2つ以上のスキルを持っていてそれらが相乗効果のあるものだったらなおよしです。
1つのスキルでトップ中のトップになるのはきついけど、2流くらいのスキルを2つから3つくらいの分野にかけてもっていたら、かなり貴重な存在になれます。
1000人に1人のスキルじゃなくても、100人に1人くらいのスキルを2つ持っていたら100×100の掛け算で1万人に1人の存在になれますよね。
それは他者との差別化になりますから、あなたを替えの効かない存在にしてくれます。
ちなみに相乗効果のあるWeb/IT分野のスキルセットの例はこんな感じです。
・プログラミング × Webマーケテイング
・プログラミング × 営業
・プログラミング × Webデザイン
・Webマーケテイング × 営業
・Webマーケテイング × Webデザイン
・Webマーケテイング × 営業
・Webデザイン × 営業
個人的なことを言うと僕の場合はもう営業経験もありますし、アフィリエイトもやってるので【Webマーケテイング × 営業】のスキルはあります。
で、今はWebマーケテイングに活かすためのデータ分析のためにプログラミング言語であるPythonに取り組んでいるので、今後は【接客 × Webマーケテイング × プログラミング(データ分析)】というスキルセットをもつことになります。あとはこれを深めていきつつ成長していければいいかなと思います。
今回はこれで以上です。
収入が減ったまま先に見えない仕事を続けるのはきついでしょうから、やると決めたら今の仕事を続けつつ、今後のキャリアチェンジのために学習を進めて転職しましょう。
この記事を読んだあなたが今よりもスキルアップして豊かに楽しく生きられるようになってくれたら幸いです。
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