本記事で解決できること
- WordPressで作成したWebサイトのプロフィール設定方法
- 複数サイトに同一メルアドを登録する際のプロフィール設定方法
- 簡易プロフィールの書き方(テンプレ)
- プロフィールウィジェット設定(配置設定)
- 詳細プロフィールページへのリンク設定方法
WordPressで作ったWebサイトのプロフィール設定をしたいと思っても、様々な設定をしなければならないため、初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。

僕も最初はチンプンカンプンだったのでググりながらプロフィール設定しました。今では5サイトを運営しています。
よってこの記事ではまず初心者の方向けにWordPressのプロフィール設定を解説しています。そしてさらに中級者の方向けに同一メルアドでの複数サイト(2サイト目以降)のプロフィール設定方法も解説しています。文章だけで解説するだけではなく、画像を使って画面を映しながら解説していますので、この記事を読むだけでプロフィール設定で悩むことはなくなります。手順書としてお使いください。
そしてこの記事を読んでこういったプロフィール初期設定はすぐに終わらせてしまって、記事作成に集中し、バリバリ書いてガンガン稼ぎましょう。
通常のプロフィール設定方法(1サイト目)
1サイト目は【Gravatar】というWordPressの無料サービスを使ってアイコンの設定をしていきます。プラグインを使ってアイコンを設定することもできるのですが、プラグインを追加するとサイトが重くなる可能性があるので、1サイト目はなるべくプラグインを使わず【Gravatar】を使うことをおすすめします。
ではさっそくプロフィール設定に入ります。
WordPressの管理画面から【ユーザー】の【プロフィール】を選択します。

プロフィール設定画面のプロフィール写真のところに【Gravatarでプロフィール画像の変更が可能です】とあるのでクリックします。

こちらの画面に移るので、【Gravatar】をクリックします。Gravatarの画面はたびたび更新されるので今紹介している画像とは違う画像が表示される可能性がありますが、設定の方法が大きく変わることはありませんのでそのまま進めてください。

【メールアドレス・ユーザー名・パスワード】の入力を求められるので、これから登録したい情報を入力し【アカウントを作成】をクリックします。

この時に入力するメールアドレスはWordPressの管理画面のプロフィールの部分に入力したメールアドレスにしてください。
情報を入力し【アカウントを作成】をクリックすると、こちらの画面に移るので【Sign in with WordPress.com】をクリックします。

【確認メールが送信されました】という画面に移るので、これは閉じてOKです。

メールが指定のアドレスにメールが届いたら【アカウントを有効化】をクリックします。

【アカウントを有効化】をクリックするとWordPress.comの画面が立ち上がるので、プロフィール写真を設定します。

画像を希望のサイズに切り抜きます。これでひとまず画像設定はOKです。

では次にメールの【アカウントを有効化】をクリックした後、WordPress.comの方ではなくGravatarの画面でプロフィール写真を設定する方法です。こちらのやり方でもOKです。
まずhttps://ja.gravatar.comにアクセスし、ログインします。

【ここをクリックして追加してください!】をクリックします。

【新規アップロード】をクリックします。

【ファイルを選択】をクリックし、希望の画像を選んだら【次へ】をクリックします。

画像を希望のサイズに切り取ります。

レーティングはGにして【レーティングを設定】をクリックします。

これでWordPressのユーザー一覧に追加されているので完了です。

複数サイトのプロフィール設定方法(2サイト目以降)
Webサイト運営をしているうちにサイトを増やしたくなることもあります。しかしGravatarとWordPressに登録したメールアドレスではアイコンが1つ目のサイトと同じになってしまいます。つまりGravatarと同一メルアドを2つ目のサイトでも使う場合、1サイト目で使用したアイコンを2つ目のサイトでも表示されてしまいます。メールアドレス1つに対してアイコン1つなので、複数サイトで別アイコンを使用したい場合はプラグインを利用します。
まず【WP User Avatars】をインストールします。

プロフィール画面の右上で画像を設定できます。

これだけです。とても簡単でしたね。元々あまりプラグインを導入していないからサイトの表示速度に問題がないという方はプラグインを追加してアイコン設定してもいいでしょう。
簡易プロフィールの書き方
ここからは簡易プロフィールの書き方について解説します。プロフィールは基本的にWordPress管理画面のプロフィール設定ページのプロフィール情報に記述した情報が反映されます。
よく見ると思いますが、ブログのサイトバーに運営者の簡易プロフィールが表示されていますよね。この部分は運営者の信頼性や権威性・ブログの内容などをアピールする大事な部分なので、適当に書いてはいけません。書いた後も常にブラッシュアップしてください。

プロフィールをしっかり書いていると、リピーターの増加や仕事依頼にも繋がりやすくなります。かといって書きすぎても読まないので、簡潔に情報をまとめましょう。
ちなみに僕のプロフィールはこのようになっています。

プロフィールに記載すべき情報を要素ごとに分けてみましょう。
簡易プロフィールの要素
- 何をしている人か
- 誰に対して情報を発信をしているか
- どんな内容を発信しているか
Twitterのプロフィールとかも同じ要領で書けばOKです。
少なくとも【誰が何を書いているのか】くらいは100文字から150文字くらいで簡潔にまとめましょう。
僕の場合の簡易プロフィールを要素に分けてみます。
何をしている人か
楽活ブログ運営者のヒロです | 接客業でしたが30代からブログを始めて事業会社のWebマーケティング責任者にキャリアチェンジ
誰に対して、どんな内容を発信しているか
ブログ&YouTube&Twitterで【キャリアチェンジ・稼ぐ力・スキルアップ】の情報発信中
こんな感じです。
内容が冗長になりそうであれば【誰に対して】と【どんな内容か】は一緒くたに書いてもOKです。
簡易プロフィールに趣味などを書いてもいいのですが、書いても特に効果はありません。よってそういったことをどうしても書きたい場合は詳細プロフィール専用のページに書きましょう。
情報の信頼性やあなたの権威性を担保するために【あなたが誰なのか】と【どんな内容を発信しているか】は関連させるようにしましょう。あなたの経歴や現在していることと発信内容に関連性があるほうが、読者からの信頼が上がります。
運営者と発信内容に関連性があるサイト例
- 柔道整体師が教える腰痛対策
- 薬剤師が教える薬やサプリメントの選び方
- SNSマーケターが教えるTwitterの運用方法
こんな感じです。
Googleは誰が何を発信しているかということを評価の基準にしています。例えば一般人が医療の情報を発信するより、お医者さんが医療情報を発信した方が、記事の信頼性が高まるのは間違いないですよね。
GoogleがWebサイト運営者の権威性・信頼性を重視する理由
- もし検索して上位表示された記事の情報に間違いがあると
- 人々はGoogleの検索エンジンを信用しなくなる
- その結果Googleの検索エンジンが使われなくなり
- Googleに広告を出してくれる企業が減ってしまい
- Googleの収入が減る
ということなので、Googleは正確で信頼できるサイト運営者の記事を上位表示させる傾向にあります。よってプロフィールには情報の正確性を裏付けするようなことを書くのが良いでしょう。
SNSも同じですが、これからは何を言うかももちろん大事ですが、大前提として誰が言っているのかがものすごく大事になります。

だからこそ僕は接客業からWebマーケターにキャリアチェンジした経験をもとに【Web業界へのキャリアチェンジ・Web系のスキルアップ術】などを発信しています
プロフィールのウィジェット設定方法
ウィジェットを使ってプロフィールをサイドバーに表示させる方法を解説します。
WordPress管理画面の【外観】から【ウィジェット】を選択します。
利用できるウィジェットの中のプロフィールにあたる部分を右側に表示されているサイドバーウィジェットにドラッグ&ドロップしてください。
ここでは例としてWordPressテーマのAFFINGER6を導入している場合のやり方を表示しています。

他にも【Jetpack】というプラグインを導入している場合は、ウィジェット内のJetpackのプロフィール表示パーツを使ってプロフィールを表示させることもできます。
カスタムHTMLのウィジェットにHTMLを書き込む方法もあります。

カスタムHTMLをサイドバーに導入した後、カスタムHTMLに以下のHTMLを記述し、画像や文章を加えればOKです。
<div>
<center>
<img alt="プロフィール" style="border-radius:50%;" src="
ここにWordPressにアップロードした画像のURLを入力してください"></center>
</div>
<br>
自己紹介文
難しい場合は、Jetpackなどのプラグインや、AFFINGER6などのWordPressテーマを導入しましょう。
\\詳細はこちらをチェック//
詳細プロフィールページへのリンク設定方法
続いてサイドバーの簡易プロフィールの文章内に、詳細プロフィールページへ移るためのリンクを埋め込む方法を解説します。
以下の画像のように詳細プロフィールページへのリンクを埋め込みます。

固定ページ等ですでに詳細プロフィールページを作成し、URLが決定していることが前提となります。
リンクを挿入するためには、以下のHTMLをウィジェットの【カスタムHTML】もしくはプロフィール設定ページのプロフィール文の文末に記述してください。
<a href="詳細プロフィールページのURLをコピペしてください“">
運営者プロフィール</a>
これで簡易プロフィールのリンクから詳細プロフィールページに飛ぶことが出来ます。
詳細プロフィールページのURLが変更した場合は上記の部分のURLも変更しないとリンク切れを起こすので注意してください。
今回は以上です。今回は以下のようなことを解説しました。
- WordPressで作成したWebサイトのプロフィール設定方法
- 複数サイトに同一メルアドを登録する際のプロフィール設定方法
- 簡易プロフィールの書き方(テンプレ)
- プロフィールウィジェット設定(配置設定)
- 詳細プロフィールページへのリンク設定方法
プロフィールはWebサイトの信頼性を表現する顔になりますので、しっかりと設定を行いましょう。
プロフィールの設定が簡単なWordPressテーマはこちらのリンクからゲットしましょう。
\\詳細はこちらをチェック//
関連記事
コメントを投稿するにはログインしてください。