
もしかしたら我が子がいじめられているかもしれない。。。
親としてできる子供のいじめ解決策や予防策を知りたい。。。
↑この記事ではこういったお悩みにお答えします。
世の中どこにでもいじめが存在します。
年齢や性別関係なく、誰でもいじめの被害者になりえます。
いじめはその言葉の曖昧さから定義が難しい言葉ですが、内容を細かくわけていくと犯罪となりえるものも多数存在します。
そのせいで、最悪の場合は命を失う方もいらっしゃるのが現実です。
インターネットでいじめに関することを調べると、本当に胸が痛くなります。
いじめによってお子さんを亡くされた方もたくさんいらっしゃいます。
いままで愛情注いで手塩にかけて育てた我が子が、いじめの標的になっていたら、親は何ができるでしょうか。
この記事は、いじめの解決策や予防策を知って、子供を健やかに育ててほしいという気持ちから書きました。
この記事を読むメリット
親ができる子供のいじめ解決策と予防策がわかります
さらに大人で現在いじめられている方が読んでも有益になるようにもかいています。
親ができる子供のいじめ解決策と予防策

では、親ができるいじめの解決策や予防策ですが、僕が最も主張したいのは以下の通りです。
結論
解決策は色々あるけど根本的な問題を解決するなら子供に格闘技を習わせよう
いや、脳筋バカか!と思われるかもしれませんが、効果的で現実的な対策の1つです。
男子に限らず女子でもです。
人間も動物なので、子供に限らず、喧嘩が強そうな奴をいじめようと思う人はなかなかいません。
普通に考えて、格闘技習っている人をいじめようと思いますかね?
実際僕はBarで酔っ払い客にウザがらみされた時に、話の流れでボクシングしていたことを伝えると、その後相手はウザがらみすることはなくなりました。
僕は暴力賛美しているのではなく、格闘技を習う事はいじめの抑止力にもなるし、子供に自信と居場所を与えてあげる良い試みになると言いたいのです。
解決策や予防策をまとめると以下の通りです。
外部へのアプローチ
- 情報収集(いじめの現状把握・証拠をつかむ)
- 学校や警察や弁護士に文書にて相談
我が子へのアプローチ
- 愛情を注ぐ
- 格闘技を習わせる
- 学校外に居場所を作ってあげる
そもそもいじめという言葉は実情を曖昧にする言葉で、実際には犯罪行為も含まれていますので、公的機関を利用した対応策も考えるべきです。
以下からはいじめの内情についてお伝えします。
いじめ?いや、ほとんど犯罪です
僕は【いじめ】という言葉のせいで実際の行為が曖昧になっているのではないかと危惧しています。
いじめというと【子供がやっていることでしょ】と軽く思われてしまうかもしれませんが、中身を分解してみると犯罪になりえる行為がほとんどです。
以下ではいじめの中身を細分化し、いじめの実情を明確化します。
犯罪になりえるいじめ
- 金品を奪う、要求する
- 金品を奪わせる
- 暴行
- 性的暴行
- 侮辱
- 脅迫
- 名誉棄損
- 誹謗中傷
- 器物破損
【いじめ】といえどその中身は上記したような行為がほとんどですので、犯罪性が多分に含まれます。そのため子供同士の喧嘩と片付けずに、警察等に相談するべきです。
心身に傷を負ったり、命を落としてからでは遅いのです。
犯罪ではないいじめ
- 無視
- 仕事、役割を押し付ける(本人の意思にない仕事、役割を与えるなど)
集団で無視したり、やりたくもない仕事や役割を押し付けられるなど、こういったことは犯罪にはなりませんが、された側の心を大きく傷つける可能性があります。
証拠をとるのがなかなか難しいいじめの方法ですが、子供へのヒアリングや学校への相談が必要となります。
ネット上のいじめ
ネット上に特定の人物の悪口を書くなども近年では強く取り締まる動きが出ています。
しかし個人で対処すると手続きが複雑なので弁護士への相談が無難です。
いじめられやすい子(人)の特徴
これは悲しい問題ですが、実際にあることなので目を背けられない問題です。
子供は天使ではなく無知であるがゆえに善悪の判断が乏しく動物的な面もあります。
比較的いじめられやすい人の特徴を知ることで予防策になればと思います。
身体的特徴
- 身長が低い
- 痩せている
- 太っている
- 運動神経が良くない
つまりは【喧嘩が弱そうに見える】のはいじめの被害者になりやすいです。
人間も動物なので、「こいつに殴られたらやばい」と思う相手には強く攻撃しようとは思わないものです。
理由はシンプルで、身体的に強い相手からの反撃はリスクが高いからです。
反対に、反撃されても勝てそうと思える相手にはリスクが低いのでいじめの対象として選ばれる可能性も高まるでしょう。
性格面
- 口数が少ない
- 優しい
- コミュニケーション能力が低い
- 自責の念を覚えやすい
これが悲しいところなのですが、優しくて弱い子はいじめの標的にされた際にエスカレートしやすいという問題があります。
なぜなら加害者は反撃される恐れがないのと直接反撃されても無害に等しいからです。
いじめられにくい子(人)の特徴
誰でもいじめられる可能性はあり、いつ被害者になってもおかしくはありませんが、ある程度いじめられにくい特徴があるので挙げてみます。
身体的特徴
- 体が大きい
- 筋肉質
性格面
- 気が強い
- 自責の念を覚えにくい
体が大きかったり身体的に強そうなイメージを与えられるのであれば、いじめの抑止力に繋がります。
そして気が強くて言い返せる子であればもし被害を受けてもエスカレートしにくいです。
しかし我や攻撃性が強すぎる子も回りまわって無視や嫌がらせの対象になりかねないので、自己を客観視できるための論理力を鍛えてあげましょう。
主張しなければならないことは主張するけれど、多面的に客観視もできるバランス感覚を身につけるためには論理的思考力を伸ばす必要があります。
そのためにはたくさんの物語に触れさせたり、ロジカルシンキングの本を読ませてあげたりしましょう。
親が我が子のいじめに気が付かない理由
一番近い存在だから子供のことはわかると思っているかもしれませんが、近い存在だからこそ、なかなかいじめに気づかない面もあるのです。
ここからは親が我が子のいじめに気が付かない理由を深掘りしていきます。
自分の子供がいじめられるなんて思いたくない
自分の子供がいじめられている、もしくはいじめの加害者になっているなんて親としては考えたくもないというのが、多くの親の本音なのではないでしょうか。
しかし子供は天使ではないし、性善説ではやっていけません。
子供は無知で、善悪の境が茫洋としているから教育が存在するのです。
子供が天使なのであれば教育などこの世に存在しません。
だからこそ、いじめはどこにでも存在するという前提を持ち、子供の言動に注意していなくてはいけません。
【いじめの注意信号】
・服は汚れている
・やたらとお金を欲しがる
・体に痣などがある
・ぼんやりしている
・元気がない
・学校に行きたがらない
↑こういった特徴がみられ始めたら、いじめの被害者になっているかもしれません。
子供の変化に気づけるように注視しておきましょう。
子供が親に自分がいじめられていることを言いたくない
子供と言えども1人の人間なので、プライドがあります。
それに親だからこそ心配させたくないという気持ちも働くので、子供が親にいじめの被害者であることはなかなか打ち明けにくいのです。
だからこそ家の中では元気な風に振る舞ったりしてしまうこともあります。
子供は親にいじめの事実を隠したがりますので、相談しやすいように声掛けや、子供におかしな変化がないか注意しておきましょう。
いじめの解決策と予防策:外部へのアプローチ

まずはいじめの解決策を知ることが大切です。
いじめの解決策と予防策、外部へのアプローチはどういったものが考えられるでしょうか?
1つ1つ見ていきましょう。
いじめ防止対策推進法
2011年から2012年にかけて起こった学校によるいじめの隠ぺいによって当時の中学2年生が自殺してしまった事件をきっかけに、いじめ防止対策推進法が公布されました。
Wikiのリンクも載せておきますが、シンプルにまとめると
・いじめの定義が明確化された
・学校の具体的な対処方法、義務が明確化された
こういったことが法律によって決まったことで、学校側はいじめを隠ぺいすることなく対処することが義務付けられました。
しかしこの法律により以前よりはマシになったとはいえ、隠蔽したがる学校はあるでしょうし、だからこそ保護者は学校との密な連携が必要になってくるのです。
警察に相談
上記したようにいじめは犯罪を含む場合が多いため、事件性が考えられる場合は警察に相談する方が手っ取り早いです。
加害者の親の中には「子供がやっていることでしょ?」と舐めてかかっている不届きものもいますが、いじめの実情は金品の要求・暴行など犯罪性のあるものも多く、【子供だから】では済ませられません。
過去には100万円以上も取られていた事件もあるため、いじめは際限なくエスカレートしてしまいます。
だからこそ早急に警察への相談が必要です。
警察に相談する際には、取られた金額や暴行を受けた箇所の写真など、具体的に被害の証拠をまとめておくと警察も動きやすいです。
弁護士や探偵に相談
子供のいじめにより受けた損害を賠償してもらったり慰謝料を請求するために、弁護士への相談も選択肢として考えられます。
しかし弁護士に相談する場合の注意点として、弁護士は証拠を集めてくれるわけではないので、証拠を集める場合は探偵に依頼するのも選択肢としてありです。
とにかく慰謝料をとるためにも教育委員会や裁判所に訴えかけるにも証拠がなければ相手は動くにも動けないので、まず初めに、探偵という証拠集めのプロに相談してみましょう。
24時間全国対応してくれますし、45年の調査実績があるので安心して任せられるかと。
証拠集めと弁護士紹介もしてくれるので、まずは上記リンクより問い合わせてみてください。
学校への相談は文書にて
いじめ防止対策推進法の発布以降、ちゃんと対応してくれる学校も増えてきているようですが、隠蔽したがるところもありますので、リスクを考えていじめの相談は文章にて行うべきですし、コピーなど残しておくべきです。
いじめの内容を整理して問題と対処を明確にするため、言った言わないをなくすため、対応の進捗の程度を確認するためなど、様々な理由から学校への相談は文書で行うべきだと判断します。
転校する
現在あるいじめから我が子を遠ざけるための手段として、転校も選択肢として有効です。
いじめの加害者から離れて別の学校で再スタートしたおかげで明るく過ごせるようになった方は過去に多数存在するからです。
確かに転校によるリスクはあります。
例えば
・転校したとしてまたいじめられるかもしれない
・新しい環境についていけないかもしれない
・元々の学校でいじめられていたことが転校先でバレるかもしれない
こういった不安や恐れはあるかもしれませんが、それでも転校のメリットがなくなるわけではありません。
転校したことによるリスクを先に知っておけば、これらのリスクを排除できる可能性はあがります。
そのためには親と転校先の学校の連携が不可欠になるため、親御さんは転校先の学校との密な連絡と打ち合わせを行いましょう。
いじめの解決策と予防策:我が子へのアプローチ
ここからはいじめの解決策と予防策のなかで我が子へのアプローチを紹介します。
即効性のあるもの、長期的視点の必要なもの、そんなアホな(笑)と思うものもありますが、僕は確実に効果のあるものと信じていますので、詳しく解説していきます。
子供に格闘技を習わせる

そんなアホな(笑)と思うかもしれませんが、子供に格闘技を習わせるのはいじめに対しての有効な解決策です。
これはこの記事の本題であり、僕が一番主張したいことです。
即効性は低いかもしれませんが、良い解決策であり予防策になると確信しています。
僕は暴力を推奨しているわけではなく、体が大きかったり格闘技に長けているということは、そもそも【舐められない】つまり【いじめられる可能性が下がる】ということにつながります。
子供に格闘技を習わせることは、最強のいじめ抑止力になりえるのです。
反撃しないにしても、【もし反撃されたらやられる】と相手に思わせることは、効果的な抑止力になります。
ただひとつ注意点として、部活だと学内組織なので同じ格闘技系の部のなかでいじめがあるかもしれませんので、学校のなかの部活ではなく、学外のクラブが良いでしょう。
年齢層の幅広い組織のなかで格闘技の練習ができれば、コミュニケーション能力を育む観点からしても子供の教育に良いですし、格闘技が強い人ほどやさしい人が多いので居場所としても上手く機能するでしょう。
習う格闘技は何でもいいです。
時間は数か月かかりますが、その後の人生は大きく変わります。
僕は手を出せとか目には目を歯には歯をと言っているのではありません。
格闘技を習うだけでいじめの抑止力になるのです。
柔道・極真空手・キックボクシングあたりがポピュラーですしおすすめです。
理由は単に全身運動で健康にいいというのと、柔道・極真空手・キックボクシングなどの格闘技の道場やスクールが多いからです。
そのほかの格闘技がダメというわけではありませんよ。
そして中高生向けの対処法ですが、格闘技を習わせないとしても、筋トレをして筋肉が発達すればそれだけでも抑止力になります。
筋力がついたり体が大きくなってくれば自信にもつながるので、いじめとは無縁になるでしょう。
僕は現在接客業をしていますが、筋トレをし始めてから僕個人的にクレームを受けることは一切なくなりました。
これはいじめられにくいことにもつながると思います。
これだけ買っておけばOK!おすすめのホームトレーニング器具特集
↑こちらの記事にも詳しく書いていますが、こういった器具があれば自宅でも伸び伸びトレーニングができるので、非常におすすめです。
僕もこれでほぼ毎日筋トレをしています。
プロテインは筋肉の成長に欠かせません。
プロテインとは直訳すると【たんぱく質】です。
広く流通しているホエイプロテインは、いわばヨーグルトの汁を固めて粉にしたものと同じです。
そしてプロテインは筋肉の成長だけでなく、子供の骨の内部組織の成長にも必要不可欠です。
プロテインを子供が飲んじゃいけないなんてことはないので、むしろどんどん摂取していった方がいいですね。
↑こちらのプロテインはたんぱく質含有量が高いうえに美味しくて非常に飲みやすいので、プロテインが苦手な方にもおすすめです。
それにプロテインとしては比較的安い方なので、かなり続けやすいと思います。
学校以外にコミュニティ(居場所)を作ってあげる
登校したくなければ無理して学校に行かなくてもいいので、親としては子供に学校以外の居場所を作ってあげるようにすると良いですね。
もし学校に行って無視などされていても、外部コミュニティに居場所があれば学校内での孤独や疎外感は気になりにくくなるものです。
それはフリースクールだったりスポーツチームや格闘技のクラブだったりなんでも良いと思います。
学校という狭い人間関係の中でだけ生きようとするから選択肢がなくて苦しくなるのです。
【自分の居場所はあそこにもここにもある】と思えれば、心は楽になるものです。
親の愛情をいっぱい注ぐ

一番重要なことですが、いじめられている子供を腫れもののように扱うのではなく、愛情をたっぷり注いで認めてあげるのが親としての基本スタンスであり最大級の愛情表現なのではないでしょうか。
別に学校の人間関係などどうでもいいと思えるくらい、親と一緒にいるのが楽しいのであればそれでいいじゃないですか。
運動不足解消にもなるし、子供と一緒に格闘技を習ったりするのもいいかもしれないですね。
子供とコミュニケーションを取りやすくなりますし、子供の成長を身近に実感できて良いと思います。
【結論】格闘技を習わせつつ、様々な組織の助けを借りましょう
一番言いたいことはこれですね。
格闘技を学ばせれば子供がいじめられる確率は激減します
そのほかは
・警察、弁護士、探偵、学校へ文書で相談
・子供にいっぱい愛情を注ぐ
などですね。
親と子だけで抱え込まず、解決しようとせず、
様々な組織を巻き込んでいじめの解決策と予防策をとっていくのが一番いいですね。
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