
オススメの器具があれば知りたいな。
↑本記事ではこういったお悩みにお答えします。
動画ver.
【結論】
・可変式ダンベルとインクラインベンチがあれば大丈夫(合計3万円程度)
・チンニングスタンド、プッシュアップバー、アブローラー、フィットネスバイクがあればなおよし
みなさん、こんにちは。
僕は健康維持のため趣味として自宅でウエイトトレーニングをしていますので、
自宅にホームトレーニング用のダンベルやインクラインベンチなどを揃えています。
健康維持のためやボディメイクのためでしたら、僕のようにホームトレーニングでも十分だと思います。
ホームトレーニングはメリットがたくさんあります。
【ホームトレーニングのメリット】
・わざわざジムに行かなくていいので時間や交通費の節約になる
・長期的に見るとジムに行くより安上がり
・ジムに行くよりかはコロナウイルスなどの感染症の心配をしなくていい
などでしょう。
ざっくりですけど、ジム通いの場合の必要移動時間と月会費を単純なモデルをもとに計算してみました。
ジムの会費が月1万円(更新費用は省いてます)、
ジムと家の往復に1時間で月に10回ジムに通うというモデルです。
累計移動時間(往復1時間で月10回通う) | 累計会費(月1万円) | |
1か月 | 10時間(0.4日分) | 1万円 |
半年 | 60時間(2.5日分) | 6万円 |
1年 | 120時間(5日分) | 12万円 |
3年 | 360時間(15日分) | 36万円 |
5年 | 600時間(25日分) | 60万円 |
10年 | 1200時間(50日分) | 120万円 |
ざっくり計算するとこんな感じですね。
半年ジム通いすればすでにホームジムセット購入より高くなりますし、
何より2.5日分も移動だけに使っています。
3年続ければ36万円の会費と15日分の移動時間を使っています。
5年で60万円と25日。
10年で120万円と50日。
それだけのお金と時間があれば、色んな事できますよね。
筋肉に命かけてるならいいですけど、僕みたいにただの健康維持のためにこれだけのお金と時間を犠牲にするのはぶっちゃけ人生の無駄かなぁと思ったわけです。
劇的に痩せて人生変えたいとか、根本的に知識がないし自分じゃできないから指導してほしいとか、そういうことならジムでもいいと思いますけどね。
ホームジムならかかるお金は初期投資の3万円から5万円くらいだけですし、
移動時間は永遠にゼロです。
ホームジムのデメリットは
・高重量を扱いたい人向きではない
くらいでしょうか。
サポートしてくれる人がいないというのもデメリットかなとも思いましたが、
それはジムでも家でもあまり関係ないかもしれません。
自分の生活に合わせて、選べばいいと思います。
ですので、
近くにジムがない、時間を有効に使いたい、毎月会費は払いたくない、ボディビルの大会に出るわけではない、
という人にとってはホームトレーニングはとてもおすすめです。
使わなくなったらあげたり売ったりすればいいですし、
スペースも2畳から3畳くらいしか使わないで済むので、意外と始めやすいと思います。
おすすめのホームトレーニング器具特集
それでは早速、おすすめのホームトレーニング器具を紹介していきましょう。
・可変式ダンベル(1万5千円~3万円程度)
・インクラインベンチ(1万円~3万円程度)
・チンニングスタンド(1万円程度)
・プッシュアップバー(数百円~千円程度)
・アブローラー(数百円~2千円程度)
・フィットネスバイク(1万円から数十万程度と幅広い)
正直上から2つの可変式ダンベルとインクラインベンチがあれば
3万円前後で揃うし色んな種目が出来て個人的には事足りると思いますが、
とりあえず1つ1つ解説していきます。
可変式ダンベル
重さは様々ですが、僕は30kgの左右セット(合計60kg)を購入しました。
プレートの取り外しができるタイプなので、大体の種目ができます。
金額は15000円~30000円程度ですので、3ヶ月続ければジムより安く済みます。
これさえあれば全身ほとんどの種目ができるようになります。
インクラインベンチ
10000円から30000円程度です。
床と平行に寝た状態でのベンチプレスよりも、
インクラインベンチを利用した斜めのインクラインベンチプレスの方が扱える重量は下がります。
ざっと目安ですが、90kgのベンチプレスができる人でも、
インクラインベンチプレスでは50kgくらいしか扱えなくなります。
インクラインベンチさえあれば、平行のベンチよりも必要重量を抑えられるので、
趣味でボディメイクをするくらいであれば、60kgのダンベルセットで十分だと思います。
物足りなくなったら追加でプレートを購入すればいいと思います。
チンニングスタンド
10000円程度。
昔流行ったぶら下がり健康器みたいな物です。
チンニングだけでなくディップスやハンギングレッグレイズ等もできます。
種類によってはプッシュアップバーとしても使えるので、自重でも高強度のトレーニングが可能です。
プッシュアップバー
数百円から1000円程度。
これは必要ないかもしれませんが、僕は使って良かったのでおすすめです。
安価ですし、収納も簡単です。
胸トレのウォーミングアップや最後のストレッチ系種目として取り入れるのもひとつの選択肢だと思います。
小さな器具ですが、ちゃんと使えば自重でもかなり効きます。
アブローラー
数百円から2000円程度。
使い方に注意ですが、ちゃんと使えばかなり負荷の高い腹筋トレーニングができるでしょう。
コツとしては、腰を反らせてしまうと腰を痛めてしまうので、
腹筋に力を入れて、腰を丸めながら手を伸ばしていきましょう。
起き上がる時も腕の力ではなく、お腹の力で足腰を引いて起き上がる感じだと、
きちんと腹筋に効いて腰を痛めにくくなるでしょう。
室内有酸素運動編:フィットネスバイク
1万円~数十万円程度と幅広い。
フィットネスバイクでは他のホームトレーニング器具ではできない有酸素運動ができます。
走るよりも間接に優しく転倒のリスクも少ないなど、安全ですし、
静かなので周りに迷惑をかけずに室内でのエクササイズができます。
フィットネスバイクのFiTBOXについての記事はこちらを参考にされてください。
FiTBOXの情報はこちらにも載ってます↓
時間とお金の節約になるホームトレーニング
以上です。
可変式ダンベルとインクラインベンチで3万円程度。
フィットネスバイクまで入れても10万以下で一式そろうと思います。
元が取れるかとれないかで筋トレをするものではないと思いますが、
ジムの月謝が10000円くらいだとすると1年以上使えば器具のもとは余裕で取れるでしょう。
このホームトレーニングセットで高重量のスクワットはなかなか難しいかもしれませんが、
健康のために足腰を鍛えるのであれば、ブルガリアンスクワットでも十分です。
ブルガリアンスクワットについての記事はこちらです。
下半身を鍛える筋トレ種目はバックランジやブルガリアンスクワットがおススメ
デッドリフトはダンベルでできないことはないし、そもそもボディーメイクであれば果たしてデッドリフトをする必要があるのかはちょっと疑問ではあります。
ベントオーバーローやバックエクステンションで十分だと思いますし、何より安全です。
デッドリフトについての僕の見解を書いている記事はこちらです。
これは参考にされるかは微妙なところですが、個人的にはシャフトは専用のものを使っていません。
ホームセンターで購入した1000円以下の鉄の棒を使っています。笑
物にもよりますが僕が使っているものはおそらく建設資材だと思うので強度も充分で、個人的にはこれで十分だと思っています。
100均のトレーニング用のゴムを解体して両端に巻けば十分ストッパーになります。
あまりお勧めはしないですけどね。
皆さんはちゃんとしたシャフトを使って下さい。
インクラインベンチをした後にサイドレイズをしたいが付け替えが面倒という人はいると思います。
その場合は、軽めのセットをもう1セット買えばいいのです。
私もダンベルセットは2セット買ってしまいました。
ちなみに自重でもボディメイクはできますが、ウエイトを使ったほうが効率が良いと思いますので、僕はウエイトを使っています。
ウエイトトレーニングは効率的【自重トレーニングとの違いを解説】
いかがだったでしょうか。
ホームトレーニング用の器具を揃えるとなると初期投資は必要ですが、
一度揃えてしまえばスペースもあまり使いませんし、金額的にもジムより安くなります。
時間や交通費の節約もできますし、わざわざジムに行く手間が省けるので、ちょっと面倒だなと思う日でも続けやすいと思います。
目的によってジムに行くかホームトレーニングをするかは人それぞれですが、個人的にはかなりおすすめです。
何事も工夫すれば効率的に物事を達成できると思うので、皆さん一緒にがんばりましょう。
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