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音楽

【中後期の年表】久保田利伸さんの話3【おすすめの曲】

バンとビーチ

以前僕は久保田利伸さんの中前期について語りましたが、今日はついにその続きで、今日は久保田利伸さんの中後期について語りたいと思います。

で、いつものことですが、初期だとか中前期だとか中後期だとかは、僕自身が勝手に分けている考え方なので、意味が分からない人はこの辺の記事を参照してくだせえ。

【初期の年表】久保田利伸さんの話1【おすすめの曲】

【中前期の年表】久保田利伸さんの話2【おすすめの曲】

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中後期の特徴

今日は中後期ということで37歳から44歳くらいまでの話なんですが、初期からすると楽曲・歌唱法・声質など別人かな?っていうくらいに色々変わってます。

初期いうても24歳から30歳くらいの頃なんで、30歳のNEPTUNE出した頃と37歳でthe sound of carnival出した頃ではこんなに違うかー?という感じです。

ちなみに髪型に関しては、初期の角刈りから中前期のパイナップルを経て、中後期ではおしゃれ短髪がよく見られるようになっています。

創作活動でいえば、the sound of carnivalからアルバムのFOR REAL?くらいまでです。

年齢を経るごとに進化・変化していく久保田さんです。

楽曲の変化についてですが、初期や中前期と比べると、この中後期では明らかに落ち着きしっとりとした曲調のものが増えています。

中前期からその兆候はありましたが、中後期ではそのスタイルがかなり定着した時期と言えます。

この頃の久保田さんからは、「永遠の翼」を歌っていた頃の声を張り上げてスパパパーンと歌う感じは想像できませんが、「shadows of your love」にあるように、しっとり感とブラックミュージック感が激増しております。夜に聞きたくなるような曲が多いですね。

でも意図的か無意識かは僕の知るところではありませんが、初期からのエッセンスはしっかりと取り入れていて、You Were Mineの「合わせた胸の間に 夜を落として」とMy Badの「誰のせいかと聞けば 今は互い自分責めるだろう」とかね、曲調はソフトロックなテイストと静かな曲とで違うんですが、音のハメ方やメロディラインが似ています。

久保田さんはいろんな曲のオマージュが好きなので(スティーヴィーワンダーやマイケルジャクソンなどから)、もしかするとセルフオマージュしたのかもしれませんね。

ただの僕の妄想ですが、そういうのもファンとしてひとつの楽しみ方だと思っています。

 

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中後期のおすすめ曲ベスト5

 

The Sound of Carnival

1999年この曲は中前期にも入るかもしれませんが、前回取り上げてないし時期的に微妙なところなので許してちょんまげ。

ByeBye yesterday の出だしからめちゃめちゃかっこいいです。

「大人のふりした 臆病な胸 そんな 君の 凍えた指先 僕に預けて 本当の切なさを探しに行くのさ」のパートなんかね、完璧すぎて鳥肌が立ってしまいます。

「こーごーえたー」の部分の高音がとても気持ちいいです。

あと何気に後ろで鳴ってるシャカシャカ音もめちゃめちゃ好きです(笑)

ASAYANで堂珍さんがオーディションの際に歌っていたので知っている人も多いかもしれませんね。

 

Candy Rain

2001年。
え、そんな前の曲?と自分で書いていて驚きました。

天海祐希さんや原田泰造さんが出演されていた【水曜日の情事】というドラマの主題歌としてご存知の方も多いかもしれません。

かなりキャッチーでファンキーな曲ですね。

出だしから高音でございますが、さらっと歌い上げる久保田さんかっこいいです。

久保田さんはタイトルや歌詞に雨を多用する雨男なわけですが、この曲もそのひとつということで、名曲です(笑)

水曜日の情事というドラマが不倫を題材にしているということもあり、それをイメージして曲を書かれたかはわかりませんが、歌詞を読むといろいろ連想してしまいます(笑)

 

Gently

2001年
僕のこの曲の印象は、爽やかなビーチで流れている優しいラブソングという感じです。

全編英語歌詞で和訳すると「日が昇るのを見たくない このまま夜通し君の瞳を見ていたい」みたいな部分がありますが、曲の感じだと夜の感じよりも朝っぽいです(笑)

誰か共感できる人いないだろうか(笑)

とにかく聴いてみてください(笑)

 

My Bad

2002年
アルバムのUnited Flowに収録されている曲なんですが、聞いていくうちに曲の魅力に取りつかれました。

それからは一時期めっちゃリピートしていた曲です。

歌ってみるとわかりますが、歌いだしの「誰のせいかと聞けば 今は互い自分責めるだろう」からサビまでリズム取りながらシャキシャキ音をはめて歌うの難しいんです。

久保田さんは何気なく歌っていますが、かなり難しい曲だと思います。

しかも静かめな曲でそれをやらなくてはいけないので、かなり高度なテクニックが必要とされますが、久保田さんは難なく歌います。

マジ渋い曲なので、かなりおすすめです。

 

Shadows of Your Love

2004年
この時期の久保田さんの曲では一番好きな曲です。

落ち着いたバラードなのにグルーヴ感がすんごいのです。

 

GentlyもこのShadows of Your Loveも全編英語です。
母国語じゃないのに英語の歌詞をここまで自分の物に落とし込んでいるのがすさまじいです。

違和感が全くありません。

久保田さんの英語はハキハキすぎるくらいハキハキ歌っているという面もありますが、アメリカ人の友達に聞かせたところ普通に完璧と言っていました。

まず歌だけ聞けば日本人とは思わないそうです。

ちなみにその友達も久保田利伸さんのファンになりました。

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最後に

他にもポリリズムやNever Turn Backなどこの時期を代表する曲はありますが、あえてそういったメジャー所は選ばずに、純粋に自分の好きな曲をピックアップしました。

他の時期に比べればポップでノリのいい曲というよりも、落ち着いた渋いバラードが多い時期という印象です。

全体を通してとても大人な雰囲気の曲が多いですね。

次はついに後期の話になりますが、後期では才能と髪型がさらに爆発します(笑)

では乞うご期待くださいませ。

それでは今日はこの辺で。

さよなら。

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ヒロ

Webマーケティング会社でマーケターやってます。自社とクライアントのメディアのグロースやってます。このブログは主に力抜いて思うことを書く場としています。たまにマーケティングのノウハウとか書きます。

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