今でこそ、まったり呑気にのんびり会社員として日々を過ごしている僕ですが、学生時代はこんな明るい心理状態ではありませんでした。
学生時代に感じていたことは、漠然とした不安や焦燥感でした。
エネルギーはあったはずなんです。
お金が欲しいとか、楽しくいきたいとか、そういった思いはあったものの、毎日のように鬱々と過ごしていました。
大学生の頃は将来への不安とかいろいろあって、本当に苦しかったですね。
でも30歳となった今は元気です。
ブラック企業も経験したし、離婚も経験しました。
でも確実に学生時代より明るいし、前向きだし、なにせアクティブです。
この記事ではまったり社会人をしている30歳の僕が、なぜ自由なはずの学生時代よりもぬくぬくと明るく生きているか、その方法を書いていきます。
目次
とりあえず就職するのも悪くない
学生時代に感じていた不安や焦燥感は、大学を卒業して就職したらきれいさっぱり無くなりました。
お金を稼ぐと、将来に対する不安とか、人目とかあんまり気にならなくなりますね。
就職したって年金の問題とかは解決しないわけですが、ひとまず学生時代に感じていたような焦燥感や漠然とした不安はなくなりました。
最近はフリーランスで活躍する人の声が大きくなり、フリーランスやノマドといった働き方に憧れる方もたくさんいらっしゃると思います。
ただ僕が1つ言いたいのは、ブラック企業じゃなければ就職も別に悪くないですよ、ということです。
就職して毎月の固定給を安定してもらいつつ、資産になるような副業(ブログ・YouTube・株式など)をするのがこれからの大多数の生き方になるのではないでしょうか。
副業が本業の収入の数倍になってから本業をやめても遅くはないでしょう。
将来の目標や人生の意味を決めてそれに向って努力しているから
僕の将来の第一目標は、「時間的経済的自由を手に入れて好きなように生きる」で、今はその過程です。
そのうえで、世界中を旅行するだとか、好きな家に住むとか、好きなだけ読書にふけるとか、色々やりたいわけです。
ようは「自分の行動を制限される事無く、意思の赴くままに願望を実現させる」ことを自分が生きる意味だと規定しているわけです。
それを実現させるためには、雇用されたままではなく、ブログ・YouTube・株式・不動産などのような蓄積性と、完全ではありませんがある程度の自動性のある収入源を持つ必要があります。
今はブログ・株式・音楽にコミットして伸ばしています。
お金を稼ぐこと自体も楽しいですが、少しずつ知識や技術がついていくその過程がとても楽しいです。
多くの成功者が口にしてきたことですが、夢に向かう過程こそが楽しかったというのは本当だと思います。
僕は文章を書くことや歌うことが好きなので、今のルーティンでの努力は苦ではなくむしろ成長して日々前進していることを感じられて楽しいです。
よって、やりたいことを決めてそのために行動するというのは、人生を明るく楽しく生きるための重要なエッセンスであるのです。
運動する習慣があるから
思えば鬱々と過ごしていた学生時代の僕には、運動する習慣がありませんでした。
小学校から高校卒業まで運動部だったのですが、大学では運動部には入らなかったので、日々の運動量は激減しました。
そのせいもあってか、日々イライラしていました。
運動には気分を高揚させたり、集中力を高めたりする効果があります。
筋トレをすれば体型が良くなって自信が付きます。
筋トレじゃなくても、30分早歩きするだけでもいいので週3-4回の有酸素運動をすると、気分の高揚や集中力を高め、生活習慣病のリスクが減退するとわかっています。
僕はほぼ毎日筋トレとウォーキング(30分の日と60分の日が交互にある)を欠かさずやっています。
そのおかげで、イライラしたり鬱っぽくなることはありません。
運動の脳への効果についてはこちらの記事を参考にされてください。
アファメーションするのも効果的
毎日というわけではないですが、瞑想もおすすめです。
瞑想の中でも目を閉じてアファメーションを唱えるというのを僕はやっています。
アファメーションというのは肯定的な宣言のことです。
例えば、「私は愛されている」「すべては上手くいっている」「私は夢を叶える力がある」など聞いていると力が出てくるような言葉を聞く事です。
YouTubeなどでアファメーションと調べてみるとたくさん出てくるので、色々聞いてみて自分に合ったものを聞くのもいいでしょう。
僕の場合は、自分の具体的なやりたいことや目標などをボイスレコーダーに吹き込んで、iPodに入れてそれを聞きながら瞑想しています。
食べたいもの・行きたいところ・会いたい人・ほしいもの、などなんでも良いです。
自分の願望を録音して、目を閉じて聞いてみましょう。
そうしているとすごーくいい気持になります。
このいい気持ちを感じているという事が大切なのです。
別にスピリチュアルなこととか、そういうことではなく、良い気持ちになると元気が湧いてきますよね。
元気があればなんでもできる!というのは本当ですよ。
エネルギーがわいてきて、行動が変わります。
エネルギーがわくと、行動の質も量も上がります。
モチベーション維持やカンフル剤としても、瞑想やアファメーションというものは非常に効果的です。
過去に瞑想法についての記事を書きましたので、どうぞお読みください。
コスパ良し。リラックス効果絶大。おすすめの瞑想法をシェアします
暗かったからこそわかる不安からの脱却方法
何度も言いますが、いまでこそまったり生きている僕ですが、大学生の頃は本当に毎日が嫌で嫌で鬱っぽかったです。
でも就職してお金を稼いで、資産形成のために副業をして、日々運動をしていると、いまでは全くあの頃のようなイライラを感じません。
でももし、ニートになってブログやピアノも運動もやめると、また昔のように戻ってしまうんだろうなと思います。
それがわかっているからこそ、対処できるわけです。
今回紹介した方法は、全て僕の実体験から得た教訓です。
まとめると
・とりあえず就職
・将来のためやりたいことをやる
・運動する
・アファメーション
でした。
分析してみるとまず就職して生活の土台を安定させ、
将来のためにやりたいことをやることで、将来への希望と現在の楽しみを得て、
運動することで体の健康と気分の向上をうながし、
アファメーションで精神的に満たされながらマインドセットを行う
ということなので、そりゃ、心が安定して毎日楽しくなるわな、という感じです。
そしてこれらをするにあたって大切なのは、ルーティン化して毎日のように継続することです。
継続して積み上げることによってそれが自信にもなりますからね。
完璧に毎日続かなくてもいいです。
でもなるべくルーティンとして毎日続けていると、絶対変わってきますから。
過去の記事では僕が行っているルーティンについてや3日坊主を治す方法についてとりあげているので、読んでみてください。
自転車の運転とかでもそうですけど、きついのは最初なんです。
楽に始められる方法とか、色々考える人がいると思いますが、続ける方法は「とりあえずやる」これしかないんです。
やる気を出す方法なんてそう万人にいつでもあてはまるもんではないですし、脳はランダムなものですから、
その方法がいつでも有効なんてことはないです。
だからもうね、とりあえずやる。
それしかないんですよ。
やる前はやる気がなくてもやっているうちに気分が高揚してきて作業がめっちゃはかどることありませんか?
それを作業興奮と言います。
やる気が起きるからやるんじゃなくて、
やるからやる気が起きるんです。
掃除めんどいなーと思ってても、いざやりはじめるとめっちゃ掃除してしまうことありませんか?
それと同じです。
とりあえずなんも考えんでやるから続くんです。
作業興奮ついての記事も今後書いてみようと思います。
今回は学生時代に不安だらけだった僕がいかにしていま楽しく生きているかを書きました。
いわゆる昔の自分を救う記事ですね。
こういった記事をこれからもどんどん書いていこうと思います。
僕と同じような不安や悩みを抱いている人のためになればと思います。