ブログを書いていると、誰しも
「こんなこと書いて良いのかな?」
「こんなこと書いて誰が読むんだろう?」
なんて思ったことがあるはずです。
僕もその中の1人でした。
でもブログを運営していくなかで出会った言葉たちによって、
「こんなこと書いていいのかな?」
という壁が取り払われた思いがしました。
今回はそんな僕がブログを書くにあたって助けられた言葉をシェアします。
目次
ブログを書きやすくなった言葉を紹介します
1月末からブログをやってきて、ブログの書き方を調べたり、Twitterでブロガーさんたちをフォローする中で、様々な言葉に出会いました。
特にTwitterでは僕の前を走っている&ポジティブな方たちをフォローしているので、ブログに関する良い心構えを読むことができました。
読み流したりしているせいで出典元は定かではありませんが(ごめんなさい)、ブログを書くにあたって心に響いた言葉をシェアしたいと思います。
何を書いたらいいんだろうと思った時に立ち返るためと、僕と同じように自分が書くテーマについて自信がなくなった方のために書いていきます。
小学生に九九を教えて金を貰っている人がいる
これはかなり感銘を受けた言葉ですね。
世の中には小学生に九九を教えて金を貰っている人がいるんですよ。
しかもたくさん。
まぁ、学校や塾や家庭教師の先生のことなんですけどね。
つまり、世の中には無駄な情報などなく、大事なのは情報の使い方なのだなと思いました。
自分がどんなに
「こんなこと書いても、誰でも知ってるだろう」
と思っても、世の中にはその情報を知らない人がたくさんいるのです。
まぁ九九は極端な例かもしれませんが、専門家のレベルじゃなくたって、別に書いて良いんですよ。
あなたの知識や知恵を求めている人は必ずいます。
世の中にはいろんな人がいます。
試しに「コンビニ タバコ」でググってみてください。
検索予測に「買い方」って出てきますから(笑)
つまり世の中にはコンビニでのタバコの買い方を知らない人がたくさんいて、
ネットで検索しているという事実があるんです。
ヤフー知恵袋とか見てみてください。
言い方は悪いけど、「そんなことも知らないの?!」という質問している人はたくさんいますから。
そう知ると、世の中は知りたい人だらけで、知らない人だらけで、
つまり需要だらけで、書けるネタだらけなんです。
対象読者は3年前の自分で良い
対象の読者は3年前の自分で良い。
この言葉もブログを書くにあたっての素晴らしい1つの基準となりました。
ブログを書くときって、自分が書きたいことばかり書いていても独りよがりになってしまいます。
書きたいことばかり書きたいように書いているとPVが伸びなくなっちゃうという理由もありますが、
単純に書きたいことばかり書いていても寂しいんですよね。
僕は自分が書きたいことと相手が知りたいことのバランスを上手く考えながら今まで書いてきましたが、
140記事目あたりからあるとき自分が書きたいことがもうカスッカスに乾いていることに気が付きました。
感覚的なものなんですけど、本当はインプットしたり時間が経ったりするとまた内側から出てくるんでしょうけど、
「自分が書きたいことは書いたから、もういいや」
って気になったんですよね。
情熱がなくなったわけじゃないんですけど、ブログの賢者タイムみたいな(笑)
だからこそ、対象となる読者を想定して記事を書くということが大切になるのです。
でも、じゃあ誰を対象にするの?という問題が出てくるんですが、
自分とあまりにもかけ離れた人に向けて書いても、共感を得づらくなってしまいます。
僕は31歳の男性ですが、そんな僕が女子高生向けの記事を書いたって絶対共感得られませんよね。
だからこそ、設定する読者対象者として、3年前の自分というのが有効になってくるわけです。
3年前と言いましたが、別に5年前でも10年前でも良いですよ。
つまり「過去に悩んでいた・困っていた自分の悩みを改善する記事」なら良いわけです。
過去の自分を助ける記事です。
例えば僕なら、過去に留学した経験があるので、留学前の準備とか心構えとか、留学中に大切なこととか、帰国してからのこととか、英語力をキープする方法だとか
そういったことが書けるわけです。
過去にブラック企業に勤めていたこともあるので、それについても書けます。
ネットワークビジネスにハマっていたこともあるので、それについても経験者の目線から色々と書けます。
筋トレ・株・英語・ダイエット・健康・読書・離婚・1人暮らし・etc...
あげればきりがありませんが、このブログに書いていることのほとんどが僕の実体験をもとにしています。
そしてそのほとんどが、過去の自分と同じような悩みを持っている人に向けて書いています。
だから対象読者を色々と細かく考える必要はあまりないんじゃないでしょうか。
活きた経験こそ読者が求めるものですし、人生すべてネタだと思えばなんぼでも書けますから。
「書けるような特別な経験をしていない?」
いやいや、その記事に需要がないなんて誰が決めたんですか?
「何かをやりとげたことがない?」
なら失敗談を書けばいいじゃないですか。
あなたの失敗談を読んだおかげで、そのことについて
「しちゃいけないこと」
を知って、失敗する人が減ればそれは大きな社会貢献ですよ。
あなたの常識は誰かの非常識
日本では水が飲みたいと思えば、蛇口をひねれば水が出てきますよね。
でも国によっては、水は遠くまで買いに行くものです。
これは極端な例ですが、地球には70億人以上もの人がいて、それぞれに常識が違います。
競馬を見たり賭け事をする人にとって、馬は賭けやエンターテインメントです。
でも、僕にとって馬は食べ物です(笑)
(熊本県民なので)
馬に会いたければ動物園や競馬場に行くのが普通かもしれませんが、
僕の場合は馬に会いたければスーパーの精肉コーナーに行けばいいんです(笑)
(熊本のスーパーには馬肉が普通に売ってます)
生活環境が違えば常識が違います。
つまり人生が違えば常識が違います。
人生の数だけ常識があるんです。
常識とは「その人が他のたくさんの人もそうだろうと思っていること」でしかありません。
常識とは思考の枠でしかありません。
自分の環境や経験の特殊性というものは自分では気づきにくいものですが、それを求めている人は必ずいます。
だから安心して書きましょう。
ネタの探し方
書こうかなというテーマが頭の中にいくつかあるなら、とりあえず書き出してみましょう。
そしてGoogle検索欄でキーワードを打ち込んで、検索予測を見れば大体の需要がわかります。
例えば「筋トレ」なら
「筋トレ メニュー」とか
「筋トレ ダイエット」とか
「筋トレ 食事」とか
色々出てくるわけです。
Googleさんがご丁寧に「多くの人がこんなことに興味がありますよー」ということを教えてくれているわけですね。
その中で、経験や知識をもとに自分なりの記事を書けばいいわけです。
自分と同じテーマで書いている人はどんなふうに書いているのか読んでみるもの良い勉強になります。
パクリはいけませんけどね。
内容のパクリはいけませんが、書き方を学ぶのはOKですので、上位表示されている人がどんなふうに書いているのか見てみるといいでしょう。
これに関しては僕もまだまだ勉強が必要です。
あまりにも人気のテーマはライバルが多すぎますし、
逆にニッチ過ぎても読む人が少なくなってしまいます。
あまり気にしすぎてもしょうがないですが、ブログを読んだり書いたりしながらアンテナをはっていると
段々わかるようになるんじゃないかと思います。