コメディ

バカリズム氏のコントはロジカルシンキングの教科書

バカリズム 

(2019年5月17日初稿)
(2020年4月26日改稿)

「MRIを撮ったら左脳が発達して、右脳の方まで来ている。考え過ぎの超論理的思考で脳が変わってる」

と以前テレビで発言していたバカリズムさん。

 

僕はバカリズムさんが好きなので彼のコントをよく見るんですが、

バカリズムさんのコントを見ていて思ったことがあります。

「めちゃめちゃロジカルシンキングやな!」と。

僕が特に好きなのは

バカリズムライブDVD「SPORTS」 に収録されている「見よ 勇者は帰りぬ」というコントと、

バカリズムライブDVD「COLOR」に収録されている「黒い理由」なんですが、

 

どちらもロジカルシンキングの教科書のようなコントなんです。

 

今回は僕が好きなバカリズムさんのコントの解説と、

バカリズムさんの優れた思考力について解説します。

 

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論理的思考力に長けたバカリズムさんのコント

論理的思考力に長けているだけでなく、

それをお笑いに昇華させているバカリズムさんのコントのなかでも

僕が大好きなものを2つ挙げてみます。

 

コント「見よ 勇者は帰りぬ」

最初に挙げたバカリズムライブDVD「SPORTS」 に収録されている

「見よ 勇者は帰りぬ」の方は、

後輩女子社員の胸を触りたい上司(バカリズムさん)が、

胸を触らせない理由を論理的に潰していく過程をコントにしています。

 

着想はめちゃめちゃアホなんですが、

素晴らしい論理力のおかげでロジカルシンキングの講義を見ているような気になります。

Whyの深掘り・似ている事例の提示と比較などをしながら胸を触らせない理由を追求していきます。

 

ヒジは触らせたのに、なぜ胸は触らせないのか、

その理由を問い正しながら触らせない理由を潰していく過程は本当に笑えます。

羞恥心の正体を分析したりなど、アホなことを言っているのにも関わらず、

なぜか納得しかけてしまう自分がいます。

 

コント「黒い理由」

2つ目に挙げるのは、バカリズムライブDVD「COLOR」に収録されている

「黒い理由」です。

悪の組織の親玉を説得するコントなのですが、

悪役のテンプレートを上手に分解しています。

これはおそらくバカリズムさん自身がアニメや漫画の悪役を見ていて生じた疑問をコントにしたものだと思われます。

世界征服ってなに?

人類滅亡?

人類滅亡させたら食べ物も電気もないよ?

どうするの?

こういった風に、いわゆる浅はかな【悪役】と呼ばれる物語の役割についての疑問を丸裸にしていきます。

このコントは、まるで岡田斗司夫さんの著書である

「世界征服は可能か?」

を想起させるような内容で、とても感慨深くみることができました。

同じくロジカルシンキングに優れた岡田斗司夫さんの本はこちら

 

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優れた発想力

身近なことだけど、普段なかなか考えないことや、

でも解答を与えられると納得して笑ってしまうものを上手く見つけてコントにしています。

発想・着想が突飛すぎると共感されなかったり引かれてしまったり、そもそも理解されず笑いになりません。

 

逆に誰でも思いつくことだと共感されますが、凡庸すぎて笑いになりません。

しかしバカリズムさんは共感と狂気の間をうまい具合に攻めて一般的に笑えるコントに仕上げています

このバランス感覚があるからこそ、

バラエティ番組・コント・ドラマの脚本・執筆活動など幅広く活躍されているのだと思います。

 

論理力が高く、日ごろから訓練されているからドラマの脚本も書けるのだと思います。

物語とは論理の連続ですからね。

 

なんだか芸人さんというよりも、作家さんのような感じに思えます。

1人でコツコツ創作する表現者ですね。

コントを見ているとあまりにもロジカルシンキングの型に則っているので、

おそらくそういった書籍を好んで読んでいるものと思われます。

 

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優れた表現力

論理力があったり、発想力があるだけであれば、脚本家にはなれます。

でもバカリズムさんのすごいところは、

非凡な論理力と発想力を持ちながらも、コント氏としての表現力も優れているんですね。

 

自分の考えたことをコントの枠に収めて、生きた作品として構成を考えて思考を落とし込まないといけないわけです。

そしてその発想と思考を主人公に語らせ演じさせ物語にしないといけないわけです。

 

コント中のセリフや表情も自分で演じて、意図した通りにお客さんに伝えないといけないわけなので、優れた表現力が必要になります。

バカリズム氏は優れた論理力・発想力・表現力を持ち合わせながら、クソしょーもないことをコントに落とし込んでいる天才なのです。

 

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最後に:論理力は再現性の宝庫

バカリズムさんのコントを見ていると、

第一線で活躍されているお笑い芸人さんってきちんと計算して笑いをとっているのだなと改めて感じます。

 

発想力があるだけであれば、一発屋で終わることもありますが、

論理力が優れていれば同じ要領でいくらでもネタを量産できます。

 

バカリズムさんが売れ続けるわけですね。

発想に対して同じ要領で「なぜ、なぜ」と深堀りしていけば、いくらでもコントがかけるわけです。

論理力が優れているので、彼の脳内は再現性の宝庫です。

 

DVDだけでなく本も面白くておすすめです。

 

 

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HIRO

HIRO-BLOG運営者のヒロです | 元接客業なのに30代からブログを始めてWebマーケターに転職し、今では会社のマーケティング責任者で、採用にも関わっています。個人でブログも運営しています |「マーケティング×副業×転職×スキルアップ」などQOLを上げるための情報を発信中 | 中身は32歳妻子持ちのおっさんです | 【経歴】ブラック土木設計技師➡夜勤ホテルマン➡Webマーケター | 筋トレや熱帯魚が好き | プロフィール詳細

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