みなさんこんにちは。
この記事は留学体験記4の続きです。
前回は留学時での失敗やマイナスポイントを書きましたが、今回は学外での良い思い出を語ろうと思います。
留学の目的は人それぞれですが、おそらくこの部分が留学において多くの人のなかで一番大事な部分ではないでしょうか。
英会話を学ぶだけならオンライン英会話でOKなので、わざわざ留学する必要はないと思いますので。
目次
アメリカ留学中の学外での良い思い出
先に今回の話を要約しときますと
・日本人学生は友達作りやすい
・日本のプロ野球選手の技術力高すぎワロタ
・宗教の力すごい
・21歳以下でもフェイクID使って酒飲んでる人はたくさんいる
です。
それではご覧下さい。
現地人の友達
僕がいた大学がそうなのかアメリカの大学がそうなのかわかりませんが、やたらイベントが多かったのを覚えています。
特に留学生関係のイベントは多かったように思います。
異文化交流したい学生はたくさんいるので、友達はすぐに増えました。
留学生は留学生に寛容ですし、アメリカには様々な人種がいるので受け入れられやすいなと感じました。
日本のアニメや漫画やゲームなどのエンタメを通して日本のことに興味がある人はたくさんいるので、日本人というと印象は良かったですね。
なので日本人って海外で友達を作りやすいんじゃないかなと思います。
イギリス人と香港人の子が歴史認識の問題で口論したのは噂で聞きましたが、僕を含め日本人留学生が韓国人や中国人の留学生から歴史的なことで口喧嘩になったということはありませんでした。
たぶん僕がアホだったからだと思いますけどね(笑)
ただ単に、みんな仲が良かったので楽しくやってました。
留学生と友達になるには相手の言語を覚えると良いと思います。
一言二言で良いですけど、しゃべるとかなり受けますよ。
なんでそんな言葉知ってるん!?(笑)
みたいな。
僕はスペイン語で「キスして(ベサメ)」を教えてもらったのでめちゃめちゃ言ってました(笑)
あとは韓国語で「マクドナルド行こうぜ(メットナデカジャ)」とか言って遊んでました。
割とうけてたんでおすすめです(笑)
WBC
休み期間中暇だったので、旅行に誘われた僕はもちろん誘いに乗りました。
当時はWBCの真っ最中だったので、僕と友達は3人でサンディエゴに行き、日本vsキューバ戦を観戦しました。
プロ野球選手の、それもトップの一流選手たちのプレーを生で観ることが出来たのは一生の思い出です。
その時の僕の感想は
「松坂投球フォームきれいすぎワロタwwwww」
「イチロー足早すぎ走るフォームきれいすぎワロタwwwwwww」
て感じでしたね。
マジでイチロー選手の走塁は全くブレず、ターミネーター2のあいつみたいでしたね。
マジでロボットみたいにキレーにスゥーッと走るんです。
「じ、次元がちげえ……」
て感じでしたね。
幸運なことに日本の勝ち試合だったので、最高の気分で帰ることができました。
せっかくサンディエゴに来たんだからということで現地の遊園地に行ったんですが、ジェットコースターが怖すぎてただの恐怖体験でしかなかったですね。
よく考えたら僕は高所がダメなのでした。
生まれて初めてのジェットコースターがアメリカのジェットコースターだったので、思いっきりトラウマになりましたね。
いまでも近所の動物園のジェットコースターですらめっちゃ怖いです。
バンジージャンプとかしたがる人の気がしれん。
クリスチャンキャンプ
あれは留学して結構早めの時期だったと思いますけど、何かのイベントで仲良くなったアメリカ人の友達にクリスチャンキャンプに誘われました。
僕は全然クリスチャンじゃないんですけど(むしろ神道)いい異文化体験になると思い参加しました。
神様を感じた体験を一人一人発表してシェアしあう時間があったんですけど、僕は全然なかったんで日本の古来の宗教(神様)は八百万の神様でアニミズム(全てのものに霊魂があるという考え方)に近いので、キリスト教の一神教の神様とは概念が全然違う、という話を簡単にしたらめっちゃ微妙な空気になりました(笑)
僕の英語が拙かったということもありますが、あれは辛い体験でした(笑)
神様を感じたエピソードを話している内に泣き出す子がいたりして、その子をみんなで集まってハグしたりするんです。
めちゃめちゃ場違い感を感じましたね(笑)
あとは教会内でみんなで歌っている時に神様が降りてきたのを感じて号泣しだす子がいたり気絶する子もいたりして、宗教ってすんげえなと思いましたね。
月並みな感想ですけど実際に体験すると圧倒的でした。
フェイクID
アメリカでは飲酒は21歳からです。
ちなみにインドネシアやモンゴルも飲酒は21歳からで、世界的には一番遅いみたいですね。
ロシアやイギリスは18歳から飲酒OKで、ドイツやスペインなどは16歳から飲酒OKみたいです。
僕は留学した時まだ20歳だったので、アメリカで飲酒はダメな年齢でした。
僕はそれを承知で留学したので、もちろん飲まないつもりでした。
良い子ちゃんだったんですねー。
でも友達が増えてくるとBARにめっちゃ誘われるわけです。
「いや、20歳やからムリやで!」
て言っても誘ってくるわけです。
そんな感じで半年くらいは断ってたわけですけど、ある日4.5人に囲まれてめっちゃ誘ってくるので根負けしてBARに行くことにしました。
前々から知ってはいたんですが、ヨーロッパの留学生や現地の20歳以下の学生たちはフェイクIDを作ってBARの年齢確認を通り抜けていました。
僕は日本の大学にバレてはあかんとビビりまくっていたので、真面目に法律を守っていたわけです。
じゃあBARについていくことを決めたとして、僕がフェイクIDカードを作ったか?
んなこたぁ、してないんですよね。
じゃあ何をしたかというと、韓国人の友達のIDを借りただけなんです(笑)
僕とその韓国人の友達の顔は似ても似つかないんですけどね。
BARのセキュリティのお兄さんにはアジア人の顔は全部同じに見えるみたいで。
フェイクIDと僕の顔を見比べたのに、僕は華麗にBARのセキュリティをブレイクできたわけです。
自分で騙しておきながら
「んなアホな!?」
と思いましたね。
後々この話をアメリカ人の友達にすると、彼も日本人と韓国人と中国人の顔の区別は全然わからんと言っていました。
そんなもんなんですかね。
逆に彼らは白人系の欧米人の顔の区別はよくわかるそうです。
例えばヨーロッパ人でもドイツ人とスペイン人は全然違うとか、すぐわかるんですって。
面白いですよねー。
そういえば以前テレビで観ましたが、ナイジェリア出身のボビー・オロゴンさんは、アフリカ人を見ればだいたいその人がアフリカのどこ出身かわかると言っていました。
人は自分に似た特徴を持つ人の違いはわかるみたいですね。
なんとも面白い話です。
本場のアメリカンBARは楽しくてそれからはハマってしまいました。
BARによりけりだと思いますが、アメリカではBARでダンスする人が多いですね。
友達も増えて楽しい思い出です。
ちなみにアメリカ人の友達から
「アメリカに来てどんな食べ物が恋しい?」
と聞かれたら僕は
「アルコール」
と答えてました。
このギャグ(?)は鉄板でめちゃめちゃ受けてましたね。
「俺20歳やから日本では酒飲めるけどアメリカでは飲めんもん」
とか言ってました。
良い思い出です。
最後に
他にも楽しいことがあったと思いますので、思い出したら書きます(笑)
今回の話をまとめると
・日本人学生は友達作りやすい
・日本のプロ野球選手の技術力高すぎワロタ
・宗教の力すごい
・21歳以下でもフェイクIDを使って酒飲んでる人はたくさんいる
という感じですね。
では次回をお楽しみ下さい。
それでは今日はこの辺で。
さよなら。