僕は以前の記事で、「英会話の習得には留学は必要なくオンライン英会話で十分」という主張をしました。
断言します。英語を喋れるようになるために留学は必要ありません。オンライン英会話で十分です。
なので今回は、じゃあ僕自身はオンライン英会話をどう使っているのかという話です。
ちなみに僕が使っているのはDMM英会話です。
他にもレアジョブとか大手とも色々比較しましたけど、料金プランや24時間レッスンが受けられることなども含めて使い勝手がよさそうだったのでDMM英会話にしました。
別にDMM英会話信者ではないので他にも自分にあったサービスがあれば乗り換えますが、今のところないのでかれこれ3年は続けており、まだ変えるつもりもありません。
ただ今日はDMM英会話の使い方についてではなく、僕がオンライン英会話を使ってどう英語学習をしているかという話なので、オンライン英会話サービスの違いによる差はあまり関係ないでしょう。
だいたいどこも月々1万円以下でも十分良いサービスが受けられますしね。
目次
頻度について
頻度はもちろんですが、できれば毎日レッスンを受けられる方が良いです。
毎日が無理なら2日に1回とか。
会社やプランによっては月何回と回数が決まっているものもありますが、日々のスケジュール的に毎日レッスンを受けられるのであれば、入会の際にそういったものは選ばず、毎日受講できるプランを選んでください。
僕は月々6480円で1日1回25分間レッスンを受けられるプランを選択しています。
(フィリピン人などの、英語が第二言語の先生のスタンダードプランで、一番安価なプランです)
プランは6つあり、一番高いものはプラスネイティブプランの毎日3レッスンで月額4万を超えます。
一日3レッスンというと75分と長く、僕は他にもしたいことがあるので選択しませんでした。
1日25分でもバンバンしゃべりまくれば十分だと考えています。
というのも例え日本語でも毎日25分誰かと面と向かって集中して内容のある会話をするなんてこと、仕事以外でないですよね。
電話対応や営業の仕事についている人でないなら、毎日25分ぶっ通して誰かと中身のある会話をするなんてこと仕事でもほとんどないはずです。
休日に友人などと会って話しこむことはあっても毎日というのはないでしょう。
レッスン中は講師とマンツーマンで25分間がっつり会話するので、それだけでも十分です。
英語を習得するにあたって、留学してずっと英語漬けの環境に身を置かないといけないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
先生の選び方
同じ会社で料金プランが同じでも、先生は1人1人いろんな先生がいらっしゃいます。
貴重なお金と時間を無駄にしないためにも、僕が経験して得た先生の選び方をシェアします。
フィリピンの先生でOK
どこの会社もだいたいそうですが、比較的安価なプランだとほとんどがフィリピン人の先生で、1万円を超えてくるようなプランだとネイティブの先生の授業を受けられることが多いです。
セルビア人の先生も多いので、たまにセルビア人の先生の授業も受けます。
フィリピン人の先生でOKというと、
「フィリピン人の先生のなまりってどう?」
と疑問に思う方がいらっしゃると思います。
しかしその問題はあまり心配することはありませんし、心配すべき点でもありません。
フィリピンの母国語はタガログ語ですが、フィリピン人は小学校から大学卒業まで、英語教育です。
そのためコールセンターやオンライン英会話講師として働いている人が多数います。
調べたり自分で聞いたりした結果、フィリピンの先生の英語はアメリカ英語に近い感じです。
もちろん人にもよりますが、ネイティブレベルの英語を話す先生もたくさんいます。
そもそも日本人だって綺麗な標準語を話せる人なんてアナウンサーくらいしかいないと言いますし、なまりについてはあまり気にしなくて良い点だと思います。
ネイティブでもなまりはありますし、なまりがない人などいません。
アメリカでさえ南部訛りがどうだとか、北部がどうとか、東海岸や西海岸がどうとか言う人いますが、そんなこと言ってたらきりないですよ。
そもそも、なまりがどうとかは、英語力がフィリピン人の先生と同じくらいのレベルになってから言いましょう。
初心者の時点なら、なまりがどうとかもそもそもわからないはずです。
それに、英語は世界語(地球語)と言われるくらいたくさんの人が話す言語として共通認識されていますが、その英語を話すたくさんの人たちが、綺麗な英語を話しているわけではありません。
むしろみんな訛りありまくりで、そもそも文法や発音も違ったりと様々です。
いやもうほんとね、例えばインド人とかひどいもんですよ。
インド人の英語は独特すぎて全然いみわからんです。
インド人の英語はインドリッシュと言われるくらいです。
僕も仕事上、実際にインド人としゃべる機会があったのですが、「クリーム」のことを「クリーモ」って言ってたんですよ。
例え英語がまったくわからない日本人でも、「CREAM」は「クリーム」だなって思うじゃないですか。
なんで「ム」が「モ」やねんと。
あとはタイ人の英語も、母国語のせいもあって「タッ」とか「パッ」とかの破裂音が強すぎてもはや英語に聞こえないんですよ。
そんなのに比べたら、フィリピン人の先生の英語なんてめちゃめちゃ綺麗でわかりやすくて良いですよ。
英語という大きな枠で見ると本当にたくさんの人が話していますが、アメリカ英語やイギリス英語という枠にすると、数は激減します。
ひとえに英語といっても、いろんな話し方の人がいます。
だから意味が通じる英語であれば、フィリピン人程度のなまりの違いなど些細なことです。
文法や発音が意味の通じるように取得できればいいです。
なまりなど二の次です。
相手のなまりを気にするよりも、レッスン中に大事なのは自分がバンバンしゃべることです。
もしもネイティブの発音を聞きたいのであれば、TEDやYouTubeや洋画を見て真似すれば良いだけです。
1万円以上お金を出してもいい人はネイティブのプランを受けたらいいかもしれませんが、僕は別にフィリピン人の先生で十分だと考えているので、スタンダードプランを選んでいます。
他生徒の口コミや点数や先生の動画を見ればOK
フィリピン人の先生で十分なのはもちろんですが、人間なのでフィリピン人の先生のなかでも差があることは確かです。
しかしそれは、別にぶっつけ本番で初めてわかることではなくて、先生個人のページを見ればわかることです。
先生個人のページに行けば、先生が挨拶している動画があるので、そこで発音をチェックできます。
それに、他の生徒の口コミが書かれているので、そこで発音や授業の質などもチェックできます。
「綺麗な英語だった」
「きちんと指摘してくれた」
「会話を盛り上げようとしてくれた」
「自分が間違っても丁寧に受け答えして励ましてくれた」
など、良いコメントがあれば、そういった先生を選んで間違いはないでしょう。
たまーに、たくさんの人がその先生に肯定的なコメントをしているのに、一人だけクレームみたいなことを書いている人がいる場合がありますが、その場合は、その生徒だけがおかしい人の場合があります。
何度もそういうケースを見て、授業を受けましたが、大多数の生徒に良いコメントを書かれている先生なら、選んでハズレはありません。
逆に多くの生徒から
「回線がつながりにくい」
「やる気が感じられない」
などネガティブなコメントを書かれている場合もガチなので選ばない方が無難です。
つまり大多数の人が書いているコメントの内容ならガチだということです。
生徒から先生に対しての評価は、信用して参考にすればいいでしょう。
ただ、DMM英会話の場合は、以前スカイプを通じて先生と話していましたが、いまは独自の回線を使って、DMM英会話のサイト上で、先生と話をします。
なのでもしかすると回線のことに関しては、改善してきているかもしれません。
現時点では、独自回線になってから、スカイプの時みたいにブツブツ音が切れるなーと思うことはなくなりました。
まだ独自回線になってから日が長くないので、もっと日にちがたってデータが集まったら、この箇所は修正したいと思います。
授業内容はフリートーク
授業の内容は授業の予約時に選べますし、予約した時点で選んでなくても、授業開始の時にやりたい授業の内容を先生に言えばそれでOKです。
教材は無数にあって、正直全てを網羅するのは無理ですw
だから自分の強化したいトピックについての教材を選ぶのが良いです。
例えば単語を強化したい人は単語を強化するための教材はたくさんあるのでそういったものを選ぶとか。
旅行で使える英語を学びたいなら、旅行のトピックを扱っている教材を選ぶとか。
ただね、だんだんやっていて思ったのですが、単語強化なんて自分でやればいいというか、そもそも教材を使ったインプットは授業中じゃなくて自分でやっておけばいいし、そっちのほうが時間を気にせずできるから良いということですね。
オンライン英会話で大事なのは、「とにかくしゃべりまくること」です。
だから教材での勉強は自分でしておけばいいのです。
オンライン英会話の授業中は、インプットよりもアウトプットに重きを置くべきです。
自分で勉強して、わからないところや重点的に勉強したい部分をオンラインで先生に聞くとか、そういう使い方は良いと思いますが、先生と一緒に教材をやるのはあまり効率的ではないでしょう。
というのも、先生と一緒にその場で教材をやったからって、反復練習できないので覚えないからなんですね。
それよりも授業中はフリートークかトピックを決めてしゃべったり、わからない個所を質問する方が効率的です。
DMM英会話のサイトはこちら。